楽天モバイル0円運用代替案

通信
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楽天モバイルが0円を廃止します。(1回線目で、かつ1GB未満なら料金がかからないというプランでした。)

楽天モバイルが7月から新料金「Rakuten UN-LIMIT VII」、0円なくなり月額1078円~3278円、ポイント倍率はアップ
楽天モバイルは、従来の料金プランを改定した新バージョン「Rakuten UN-LIMIT VII」を発表した。月額1078円~月額3278円の変動制となる。一方で、これまでのプランと比べ0円で利用できる幅がなくなる。7月1日に改定される。

そこで0円運用の代替案を考えてみます。

0円通話無料の代替

結論から言うと代替可能なプランは、ありません

そりゃ、ただで電話かけ放題って無理ですよね。

各社オプションとして「かけ放題」を提供していますので、選択肢は多いですが「0円で電話をかけたい」は、もうありません。

価格だけで考えると980円(税抜)を支払って、引き続き楽天モバイルで通話をした方がお得です。(しかも、3GBまでは、データ通信にも使えます。)

楽天リンクの0円通話無料がずっと続くとは限らない?

スマートライフサポート!でお馴染みのスマサポで気になることを言っていました。

5分40秒あたりからです。

楽天モバイルは有料オプション「15分かけ放題」推し?

「楽天リンク」よりも有料オプションの「15分(標準)通話かけ放題」を推していること。

楽天リンクから他社へ通話する際に生じる接続料(アクセスチャージ)が負担になっているのではないかということ。

ここからは予想

楽天リンクを使った無料通話対象の縮小が考えられます。

考えられるのは楽天リンク同士の通話は無料を維持しつつ「他社への通話は60分まで無料(超過分は11円/30秒)」「他社への通話は1回あたり10分まで無料(超過分は11円/30秒)」というような料金体系です。

「15分(標準)通話かけ放題」を推したいということを考慮すると他社への通話を一回あたり10分まで無料といった無料通話サービスの縮小がもっとも現在の姿勢とマッチするのではないかと思います。

このように無料通話サービスの縮小があった場合には「完全(標準)通話かけ放題」が提供される可能性もあります。

もしそうなったら…

現状でベストだと思われるのはpovoのかけ放題と楽天モバイルのデュアル運用です。価格的には上がりますが回線の障害にも備えることができます。

楽天リンクの利用規約が変更されて「将来的にユーザーの同意のもと料金が発生する場合があるという内容の記載が追加されました(参考)2022/11/29

1GBまで0円の代替

0円は無理ですが、個人的に推しているのは、日本通信の合理的シンプル290プランです。

1GBまで月額290円は、安いです。

データ通信料金は、1GB単位の従量制になっており、1GB毎に220円が加算されます。

また、上限を設定しておくと、それ以上の通信をストップできます。(2022年6月30日までは暫定措置として、上限に達した場合に低速通信になります。上限を上げるためのマイページには、通常通りアクセス可能です。)

予備回線用途の代替及びSMS認証用

基本料無料のpovo2.0を推します。

24時間データ使い放題のトッピングが、1回あたり330円(税込)で、いざというときに使う回線としてauのネットワークですし、安心感があります。

また、SMS認証のためだけに回線を維持したい、といった場合にも、半年に一度トッピングするだけで維持できるのでおすすめです。

※無料のまま180日間、トッピングがないと自動解約される可能性がありますので、少なくとも半年に一度程度の利用が必要です。

そもそも1GBまで0円は、大量解約の緩和措置だった

元々、楽天モバイルは1年間完全無料というキャンペーンをやっていたのですが、そのキャンペーンが終わるタイミングで、導入されたのが、1GBまで無料プランでした。

1年間無料が終わるタイミングで、まだまだ楽天の自社エリアが広がっておらず、大量に解約が発生するのが、目に見えていたため、苦肉の策として1GBまで無料というプランを打ち出したと、私は解釈しています。

そのため、楽天の自社エリアが拡充してくれば、遅かれ早かれ0円は終了するとみている人は多かったと思います。

ただ、ここまで早い終了は、想定外だったため、ちょっとした炎上状態に発展しました。

デュアルSIM運用で、データ通信やテザリングをしたり、モバイルルーターで運用したり、固定回線代替したりする人にとっては、まだまだ魅力的なサービスではありますので、楽天には今後も頑張っていただきたいです。

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