ノートパソコンを出来るだけ長く使いたい?コイン電池の交換が簡単な機種にしよう!

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ノートパソコンを購入する時に「出来るだけ長く使いたいな」と思っているなら、ぜひコイン電池の交換が容易な機種にしましょう!(パソコンの中には、コイン電池が内蔵されています。)

モバイル用途の軽くて薄いノートパソコンの場合には、自力での交換が難しいケースが多いので、デスクトップ代替として利用するノートパソコンという前提です。

ノートパソコンの起動不能は、コイン電池の消耗によることが多い

昔は、パソコンの不具合というとHDDのエラーということがほとんどでした。

現在では、SSDが長寿命のため、コイン電池の消耗による起動不能が多いです。(SSDの寿命は賛否あると思いますが、軽作業では長期間利用してのトラブル経験はありません。)

また、前兆として時計が遅れたりすることがありますが、インターネット経由で時計のずれを修正してしまうので、気づかない可能性もあります。

とはいえ、デスクトップならカバーを開けて電池を交換すれば、解決ですが、ノートパソコンですとそうもいかないですよね。

DELLには、サービスマニュアルがある!

DELLでは、サービスマニュアルが用意されており、自力である程度のメンテナンスができるようになっています。

DELL サービスマニュアルよりコイン電池について
DELL サービスマニュアルより

ノートパソコンの裏蓋を開けての作業は、少々面倒ですが、購入から3~5年程度で交換しておくと安心できます。

パソコン工房ほか

例としてパソコン工房製をあげましたが、いわゆるショップブランドなどに多いタイプで、できればバッテリーパックが脱着できるタイプだと、多くの場合に作業性が高いです。

パソコン工房製ノートパソコン
パソコン工房製ノートパソコン

ぱっと見でわかるメンテナンス性の高さですね。開けてみたわけではありませんが、おそらくは、コイン電池の交換も容易だと思われます。

ケーブル付きのコイン電池は、極性が逆の場合があるので注意!

ケーブル付きコイン電池
ケーブル付きコイン電池

多くの場合には「CR2032」というコイン電池を使用していますが、ケーブルが電池に接続されていてコネクタでマザーボードに接続するタイプでは、コネクタの向きが逆の場合(逆極性)があるので、よく観察して購入してください。(私が使用中のノートパソコンも逆極性でした。)

コイン電池を外して、しばらく時間をおいてから新しいコイン電池を接続しましょう

コイン電池を外して、すぐに新品のコイン電池と交換したところ、上手く起動しませんでした。しばらく時間をおいてから交換した方がよいです。

ある程度のスペックがあれば、10年いける…かも?

ゲーマーや動画編集といった重い作業は無理ですが、軽作業用途ならば、10年いけるかもしれません。というか今このブログを書いているノートパソコンは9年選手です。

私のノートパソコンは、Windows11に対応できないので、限界が見えてきましたが、OSの更新に対応できる限りは、使い続けられる可能性があります!

10万円未満、17インチ、ミドルスペックのノートパソコンを買ってみた

据え置きで使う用に17.3インチのノートパソコンを愛用しています。

重い作業は、行わないので、購入から9年ほど経っていますが、まだまだ元気です。

ただ、Windows11にアップグレードできないこともあり、そろそろ買い替え時期です。(5年程度で買い替えている方からすれば、まだ使う気だったのか、という感じですけど。)

条件:17インチ

なぜ17インチか、というと、据え置きで移動をほとんどしないならデカい方が良いという単純な発想ですが、本当のところ老眼が始まっている…ってのもあります。

条件:テンキー

普段行っている作業の多くで「テンキー」が必要です。

テンキーについては、通常15インチ以上なら付いていますので、17インチで欲しいモデルがない場合には15インチが選択肢になります。

条件:ある程度長く使えるスペック

重い作業を行わないとはいえ、現時点で最小限のスペックを選んでしまうと、長い間には必要最低限の性能を満たせなくなる可能性があります。

条件:メンテンナンス性

メモリの増設やコイン電池(マザーボード用の電池です。)の交換が容易だと長く利用するのに向いています。

現在の最有力候補:IdeaPad Slim 360 (17)

https://www.lenovo.com/jp/ja/kakaku/notebooks/ideapad/slim-3-series/IdeaPad-3-17ALC6/p/LEN101I0011

レノボの17インチノートの安いモデルです。

スペックは、価格コムのCPUスコアで「13238」の「AMD Ryzen 5 5500U」で、解説によればゲームや動画編集など高負荷な作業も可能、としています。

ストレージは「M.2 SSD:256GB」で、この時点で動画編集とか、ちょっと厳しいかなと感じます。やっぱり事務作業向き。

メモリは「8GB」なのですが、4GBがオンボードで、変更できるのはスロットに装着済みの4GB。そのため、容量を増やす場合4GBよりも大きなメモリと交換になり「デュアルチャネル」での動作は出来ないというジレンマがあります。ただ、実際にメモリを増設したレビューを見ると、メリットがあるということです。将来的なメモリ不足を避けるためにメモリ増設は検討の価値があります。

16GBのメモリを増設(合計20GB)したら、数値は20%ほど上がりました。

https://www.gipsyjazznyumon.com/life/lenovo-ideapad-slim-360-17inch-review

メンテンナンス性については「Lenovo IdeaPad Slim 360/360i 17の取り外しと増設方法」を見る限り、メモリ増設は簡単です。また、コイン電池もアクセスしやすい場所に配置されているため、交換も簡単ではないかと思います。

IdeaPad Slim 360 (17) 購入してメモリ増設しました

とりあえず、裏面の取り外しは、情報通り容易でした。

 IdeaPad Slim 360 (17)  裏側
IdeaPad Slim 360 (17) 裏側

ビスが上から3本、3本、4本となっています。中央の列(横方向)は長めのビスですので、あれ
長さ違う…となっても慌てなくて大丈夫。

IdeaPad Slim 360 (17)  内部(裏蓋取り外し後)
IdeaPad Slim 360 (17) 内部(裏蓋取り外し後)

ギターピッグ型のスマホ分解ツールを使ったのですが、とても簡単に外れます。(ツールを使わなくてもいけそうな気がしました。)

IdeaPad Slim 360 (17)   コイン電池
IdeaPad Slim 360 (17) コイン電池

コイン電池の交換も簡単そうです。

IdeaPad Slim 360 (17)   メインメモリ部カバーあり
IdeaPad Slim 360 (17) メインメモリ部カバーあり
 IdeaPad Slim 360 (17)   メインメモリ部カバーを外した状態
IdeaPad Slim 360 (17) メインメモリ部カバーを外した状態

4GBはオンボードなので、このスロットに装着されている4GBを16GBに換装しました。

換装後は、逆の手順で戻すだけです。今まで作業したノートPCの中でも、かなりやり易い機種だと思います。

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