めちゃくちゃコスパが良い!と話題になった「Intel N100搭載 CHUWI GemiBook XPro」ですが…大きな弱点があります。
USBタイプCのPD(パワーデリバリ)に対応していない
バッテリーの容量が少ない
という点です。
安価な中国製ノートパソコンでも、PD(パワーデリバリ)に対応している製品もありますので、トリガーケーブル不要なケースもあります
※投げ売りされがちな安価なchromebookも、タイプC(PD)に対応していなかったりするので、トリガーケーブルが活用できます。
タイプCを充電端子へ変換するトリガーケーブル
Amazonで「トリガーケーブル」と検索すると沢山でてくるのですが、電圧と充電端子が同一でしたら、タイプC(PD)から充電可能になります。
そして、タイプC(PD)で充電できるなら、PD対応モバイルバッテリーで外出時に稼働時間を延ばすことが可能です。
GemiBook XProの場合には、12Vです。あとはPC側の充電端子にあった製品を探してください。(外径と内径を参考に探してください)
トリガーケーブルって、こんな感じのものです
これを使えば、タイプC経由で充電することができます
※ただし、変換しての充電は非公式な手段となりますので、故障の際に保証が受けられないといったリスクがあります。
PD(パワーデリバリ)対応のモバイルバッテリーで欠点を補う
PD(パワーデリバリ)対応のモバイルバッテリーといっても、何Wの製品を購入すれば良いのか悩ましいところですよね。
目安としては、ノートパソコンに付属のACアダプタの定格出力をご覧いただき「電圧×電流」がW数の目安となります。
12V×2Aなら、24Wなので「30W以上のPD対応モバイルバッテリー」なら問題なく動作することでしょう。
25Wのモバイルバッテリーなら大丈夫だろう!と購入したら、充電することができたものの安定動作しないので結局30Wのモバイルバッテリーを買いなおしました
多少余裕は持たせいた方が良いと思います
ちなみに私が愛用しているのは「CIO モバイルバッテリー PD 30W」です
「CIO モバイルバッテリー コンセント(AC一体型) 10000mAh PD 30W」のような製品だったら、普段はACアダプタとして使いつつ、外出時にそのままモバイルバッテリーとして稼働時間を延ばせるので利便性は高いです(その分、重く大きくなりますが)