Amazon Drive終了で考えた「お得で手軽なスマホのローカルバックアップ」

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Amazonのクラウドストレージ「Amazon Drive」が2023年12月31日に終了します。

Amazon Drive、2023年12月31日終了 Amazon Photosに注力のため
Amazonは、2011年から提供してきたクラウドストレージサービス「Amazon Drive」を2023年12月31日に終了する。写真ストレージ「Amazon Photos」にフォーカスするため。写真と動画以外の失いたくないファイルは、期...

幸いなのは「Amazon Photos」は継続することです。(終了の告知によればAmazon Photosを継続するための措置ということにはなっています。)

「よかったー」と思ったのですが、やっぱりクラウドにバックアップを頼りきりというのはよくないのではないか…と思い立ち「お得でお手軽なローカルバックアップ」とは何か?ということを考えました。

スマートフォンのローカルバックアップ

元々は、PCを経由してポータブルHDDに保存するという形でバックアップをとっていました。

ただ、写真に関してはめっきり「Amazon Photos」に頼りきりでした。たぶん3年以上は、ローカルデバイスにバックアップしていません。

充電中に自動でバックアップしてくれるデバイス

Bitly

iOS用です。Android用は終売していたりお高めだったりしたので、リンクしませんでした。

充電しながら自動的にバックアップしてくれるデバイスなんです。

二回目以降は差分のみバックアップしてくれるのですが、初回はバックアップデータが大きいと時間がかかりそうです。バックアップ中は中断しない方がいいかもしれません。

Qubii Duo にローズゴールドが追加されました(2023年1月)

ポータブルHDD・SSD

Bitly
Bitly

手元にあったポータブルHDDにタイプCへの変換アダプタを使ってスマホ(Android)に接続したところ、正常に接続できました。(ただしUSB OTGの設定を有効にする必要がありました。)

写真のバックアップを行いましたが、スムーズにコピーすることが出来ました。

iPhoneの場合は、ライトニングへの変換アダプタがあれば接続できるとは思いますが、Android勢のため確認がとれていません。

ポータブルHDDとポータブルSSDの違いは、HDDは「容量あたりの単価が安い」SSDは「耐衝撃性に優れていること、また読み書きの速度が速いこと」というところになります。

個人的には、容量あたりが安いHDDを推したいと思います。

バックアップ用途の場合には、使用頻度が低く、普段は安全な場所に保管しておくといった運用になると思いますので、SSDのメリットを感じにくいでしょう。

Google Pixel 6シリーズは繋いだだけでは駄目だそうです。(exFATに標準で非対応のため)

USB Media Exploreというアプリを使えば可能です。

エレコムがスマホで使う前提の大容量HDD高速SSDを発売しました。

専用アプリ「ELECOM EXtorageLink」を使うことで簡単にバックアップができます。

USBメモリ

タイプCライトニングで接続可能なUSBメモリもお手軽です。(HDDと同様USB OTGを有効にする必要があります。)

ただし、容量あたりの単価が高い傾向があります。

まとめ

アドレス帳などをバックアップしているクラウドは、サービス終了するリスクが限りなく低いため、今回は「写真」「ビデオ」のバックアップを想定しています。

もっともお手軽なのは「充電時に自動的にバックアップしてくれるデバイス」ですが、お得という観点だと「ポータブルHDD」がおすすめです。

もし、長期間アクセスがない状態だとSDカードやUSBメモリはデータが飛んでいる可能性があります。

HDDも機械的なトラブルで読み込み不能になる可能性もありますが、安全な場所での保管ならばリスクは低くできます。

できれば、PCを介して定期的に新しいHDDへコピーを行い、バックアップ媒体の世代交代を行えば万全です。5年~10年も経てば同じ価格で容量も増えていることだと思います。

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