格安SIMで格安ガラケーを作ろう!(povo 2.0でのガラケー運用も可能!)

通信
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店舗用に固定電話を引いていないので、共有のケータイを置いてあるが、出来ればガラケーが良い…

プライベートはスマホだけど、ビジネス用にガラケーが良い…

高齢の方にケータイを持たせたいが、出来るだけ安く済ませたい…

などなど、まだまだ様々な場面で必要とされているガラケー、格安SIMで格安ガラケーを実現しましょう!

おすすめ記事:格安ガラケー(ガラホ)は「OCNモバイルONE」500MBコースが決定版か

ガラケー向きのおすすめ格安SIM

一般的に格安SIMの音声通話料金は、20円(税別)/30秒です。

この通話料金を安くするために、ほとんどの格安SIMでは、プレフィックスと呼ばれる番号を発信先の電話番号の先頭に付与してダイヤルします。

スマホの場合には、このプレフィックス番号付与をアプリで自動化して利用しますが、ガラケーだとちょっと面倒です。機種によっては、比較的簡単にプレフィックス番号を付与できるようなのですが、誰が発信しても自動的に料金が安い方が親切ですよね。

そこでプレフィックス番号をネットワーク側で自動付与してくれる「オートプレフィックス」やプレフィックス不要で格安通話を実現している格安SIMをおすすめします。

日本通信

合理的みんなのプラン(1264円税別/月、月70分の通話料込で超過しても10円税別/30秒。合理的かけほプラン2480円税別という通話し放題プランあり。法人向けにも提供あり。)ドコモ回線

日本通信の合理的シリーズは、プレフィックス不要で標準電話の通話料金が安く設定されています。

店舗などで固定電話の代替として利用や高齢の方にとりあえず緊急用にもってもらう、といった用途なら「合理的みんなのプラン」で問題ないかと思います。

合理的シンプル290プランが登場しました。月額290円で1GB込み、通話料金11円/30秒。ガラケー(ガラホ)で待ち受けメインならおすすめです。(2022年1月27日)

OCNモバイルONE(2023年6月新規受付終了)

※2023年6月20日 OCNモバイルONEの新規申込受付終了が発表されました。(代替プランirumo550円を使うなら他社プレフィックス通話サービスが必須です。)

1GB/月コース(700円税別/月)ドコモ回線(2021年10月21日から500円税別/月コースが新設されます。しかも10分の無料通話付き。)

OCNモバイルONEは、プレフィックス自動付与(オートプレフィックス)に対応しています。

月額700円税別、オートプレフィックスで通話は、10円税別/30秒。着信が主体ならこれで十分。

さらにオプションで「10分かけ放題/850円税別」「トップ3かけ放題/850円税別」「完全かけ放題/1300円税別」が用意されています。(トップ3は、その月の通話料が多い発信先上位3番号分が無料になります。)

完全かけ放題でも合計2000円税別で、国内通話料金を気にせず使えるガラケーが使えてしまいますね。

IIJmio

3GB/月コース(780円税別/月)ドコモ回線

2021年9月11日からプレフィックス番号を付与せずに通話料金が10円税別/30秒になります。

ただし、通話定額オプションを利用する場合には、みおふぉんダイヤル(アプリ)を使用する必要があるので、オートプレフィックスではないのかもしれません。

nuroモバイル

VSプラン3GB(720円税別/月)ドコモ回線

2021年10月4日からオートプレフィックスにより、通話料金が10円税別/30秒になります。(2022年1月19日に5分かけ放題が追加

基本料金0円のpovo 2.0

auのpovoが2.0に進化して基本料金無料になりました。

基本料金無料といっても、ずっと0円運用できるわけではなく、トッピングと呼ばれるオプション課金がないと180日で自動的に契約が解除されてしまう仕様です。

この povo 2.0 に通話トッピング「5分かけ放題(月額550円税込)」「かけ放題(月額1650円税込)」を設定することで格安で通話専用SIMが出来上がります。( povo 2.0 では、超過時の通話料金が30秒22円かかりますので、通話が多い場合には「かけ放題」がおすすめです。)

そして、ガラケー(ガラホ)で動作確認報告がありました!

ご注意ください「povo」の契約にはアプリが必要です

個人認証をアプリ経由で行うので必然的にパソコンからも申し込みできない

povo2.0はガラケーで使えるけど申込みにスマホが必要!? | ガラホ+ケータイ ファン

ただし、wifi運用のスマホやタブレットにアプリをインストールして申込みも可能だそうです。

または信頼できる相手の端末で申し込みを代行してもらう(高齢親の申込みを子が代行等)といったケースが考えられますね。

ご自身で解約やMNPの手続きを将来的に行う可能性がある場合には、安価なタブレットでも良いので併用しているようなユーザー向けです。

mineo「マイそく スーパーライト」(2023年2月22日から提供)月額250円

mineoから月額250円の新料金「マイそく スーパーライト」発表、通話メインやバックアップ回線に
オプテージは、MVNOサービス「mineo」において新料金プラン「マイそく スーパーライト」を2月22日から提供する。月額利用料金は250円。

データ通信速度が32kbpsですが、330円課金することで「24時間データ使い放題」が利用できます(ガラケー運用なら関係ないですけど)

また、他のプランから「マイそく スーパーライト」への変更はできないため、新規申し込みに限ります

オートプレフィックスだけど、対象はかけ放題のみ、半額通話のmineoでんわは専用アプリから発信しないと通話料が安くならない謎仕様です

ガラケーの場合にはプレフィックス番号を端末の機能で付与する必要があります

ガラケー運用の場合には「10分かけ放題」「時間無制限かけ放題」のいずれかを利用するのが現実的です(オートプレフィックスの対象になります)

中古や未使用品(新古品)のガラケーを探そう!

けっこう安い。のキャッチフレーズでおなじみイオシスで探していきます。

購入する際には、SIMロック解除済みかご確認ください。( povo 2.0 でしたらauの端末にしましょう。)

※個人的には、イオシスでSIMロック解除済み端末がおすすめです。

ドコモ系

au系

ガラケースタイルは続いて欲しい

多少乱暴に扱ってもまったく問題を起こさないガラケー。純粋に道具として考えると美しいとさえ感じます。

これからますますスマホが標準の世界になっていっても、ぜひ残してほしい文化です。アイラブガラケー!

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