最近、独立系のネットショップでお買い物をする際に「Amazon Pay」で決済することが多いな、と思っていました。
そんなタイミングで、GMOペパボのサービス「カラーミーショップ」で「Amazon Pay」の月額利用料が無償化されたというニュースを知りました。(別途、従量制の手数料はかかります)
また、月額利用料無償化のタイミングで、利用条件が法人のみだったものが「個人事業主」でも利用が可能になりました。

カラーミーショップは、本格的なネットショップを作成できるサービスです。あらゆる業態に対応したカスタマイズ性で、ビジネスの成長を支えます。
「Amazon Pay」のメリット
オンラインショップでお買い物をするユーザーに限れば、ほとんどの方がAmazonのユーザーアカウントを持っていると考えて差し支えないのではないでしょうか。
すでに持っているAmazonのIDで決済できるというのは、ユーザーにとって大きなメリットです。(私自身、Amazon Payを選択することは多いです)
ショップ側のメリット
決済時のトラブルが少ないため、ショップ側のサポート業務軽減につながります。
また、SNSで話題になってアクセスが増えた際に「Amazon Pay」に対応しているから、即座に購入の手続きにつながる、といったケースも増えます。(ユーザー登録しなくてもAmazon Payでさくっと買えるのがと良いです)
Amazon Pay の成長率
少々古い情報(2020年)になりますが、Amazon Pay公式ブログによれば
良い事例として、アメリカの玩具店のTheToyShop.comがあります。TheToyShop.comでは、モバイル利用者の70%が年末商戦期に買い物をします。Amazon Pay は、他の決済手段よりも 40%速い時間で決済が完了し、トラフィックの急増に対応でき、クレジットカードよりも 14% 高いコンバージョン率と前年比 10% の成長を実現しています。
https://pay.amazon.co.jp/blog/
アメリカで大きく伸びた後、日本で急成長しているということも想像に難しくありませんね。
カラーミーショップを利用する際の注意点
プラットフォーム上に商品を掲載する楽天やヤフーショッピング、Amazon(マーケットプレイス)と違い、ご自身で集客する必要があります。
リアル店舗やSNSからの流入、広告や検索サイト経由のアクセスなど、何かしら強みがないと厳しいと思います。

特色がある商品をお持ちなら、SNSとの連携が強いかもしれませんね
うちの近くの果樹園では、贈答品として購入される方が多いのですが、受け取った方が気に入ってくれて電話でお取り寄せが多いと聞きました。そういった商品でしたら、お送りする際にオンラインショップのご案内を同封するといいかもしれません
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参照
