国民年金にご加入のみなさま、2年分前納すると約15,000円もお得になることをご存じでしょうか。(そんなのとっくに知っていましたという声も多そうですが…)
支払い方法による違い
口座振替による2年分前納ですと、現時点(2022/02/22調べ)で割引額は15,790円。
現金またはクレジットカードによる2年分前納ですと、14,540円。
この時点では、口座振替の方が1,250円お得ですが、クレジットカードの場合には、ポイントの還元がある場合が多いため、ポイントを加味するとお得度が変わってきます。(現金払いは、特別な事情がない限り利用しない方向です。)
クレジットカードのポイント還元を考慮すること
私のメインカード「楽天カード」は、国民年金保険料については改悪もあって0.2%しかポイント還元がありません。そのため、低還元なカードの場合には「口座振替」を選んだ方がお得です。
ちなみにオリコカードならば、1%以上の還元がありますので、2年分前納で3800ポイント程度還元があります。オリコポイントは、WAONポイントへ等価で交換したり、Amazonギフト券へ等価で交換できます。(他にも等価交換可能なものがあります。)
オリコカード並みに還元があれば、カード払いの方がお得になります。まずは、お手元のクレジットカードが国民年金保険料の支払いで、どの程度ポイント還元されるのかご確認ください。
38万円定期預金にするより、国民年金を2年分前納しよう!
定期預金の利息を考えたら、国民年金の前納をした方がずっとお得です。
定期のメリットは、いざという時に解約して使うことができるというぐらいでしょうか。
とはいえ、前納した期間は、国民年金の毎月の支払いが不要なるので、多少の貯蓄があれば、大きなデメリットにはならないと考えます。
注意事項
(2年前納の)お申し込み期限は、毎年2月末
(口座振替及びクレジットカードの場合)
国民年金保険料の「2年前納」制度
前納した後、厚生年金に加入した場合、還付手続きをすれば前納分は返金される
【年金】割引最大の払い方はできなかった!ーそれでも「前納」がお得 – 管理職も会社も辞めました日記