32インチで小型、という感覚になってしまう時代ですが「とりあえず見られれば良い」という方にとっては、コストパフォーマンス的にも32インチがもっとも良いのではないかと思います。
標準でネット対応、安価な中国勢

TCL製、フルHD対応でAndroid TV搭載、Googleアシスタントにも対応しています。
現時点で31,500円(税込)送料無料。

こちらはハイセンス製、HD対応。Androidっぽいなと思ったんですがVIDAAプラットフォームという名称。ちょっとよくわかりません。
現時点で34,800円(税込)送料無料。
安定の日本勢+FireTVstick(or Nebula 4K Streaming Dongle)

東芝製といっても生産国は日本ではないと思います。HD対応。
現時点で31,780円(税込)送料無料。
これにFireTVstickを追加してネットに対応させます。通常価格で5,000円ほどなので、合計で37,000円弱。(Apple TVという選択肢もありますが高い…)
※2021年10月:Anker社製では初のストリーミング端末「Nebula 4K Streaming Dongle」が発売されました。OSにAndroid TVを採用しているので、FireTVstickよりも汎用性が高いです。
カタログスペック重視ならTCL推し
単純なカタログスペックでの比較なら「フルHD対応でAndroid TV」のTCLにかないません。
「い、いちおうREGZAなんだからね!」とブランド志向がある方なら、日本勢ですね。
ただし、フルHDならPCの画面を出力しても、そこそこ使えるのではないかと思います。こだわりがなければTCL製もいいと思うんですが、TVは壊れるまで使うタイプなので、まだまだ先の話になりそうではあります。
フナイ製Fire TV 内臓テレビ

Amazonとヤマダ電機が協業で発売するフナイ製Fire TV 内臓テレビです。
価格は43インチで7万7千円程度、50インチで8万8千円程度、55インチで11万円程度、となっています。
Fire TV スティックをセールの時に買い替えた方がスペックも上がるし、メリットが大きいという意見も
単機能のテレビ+Fire TV スティックの方が、もちろんお安いですし、2~3年もするとFire TV スティックのスペックが物足りなくなるので、セールのタイミングで新しいFire TV スティックに買い替えていくスタイルの方が満足度が高いという意見もあります。
43インチでざっと価格をみてみると、アイリスオーヤマ製で4万円を切る価格で掲載されています。
通常価格のFire TV スティックでも5千円程度で買えると思いますので、4万5千円程度なので、コスパ重視という方には、おすすめしたい構成です。
また、TCL製だとAndroid TV内臓でも5万5千円程度なので、価格差は2万円以上あります。
アレクサでテレビを操作することに価値を感じるか
例えば、アレクサ対応のネットワークカメラを連携しておくと「アレクサ、玄関カメラを見せて」と話しかければ、画面にネットワークカメラの画像を表示できたりします。(もちろん、チャンネルを変えたりもできます。)
このあたりに価格差に見合う価値を感じるかが、ポイントになります。
最悪、外付けすればいい、と考えれば気は楽かも
内臓のFire TV がもたつく様になってきたりして、もう限界かなと思っても、新しいFire TV スティックを外付けで接続してしまえば、いいわけですから、それほど深く考えなくてもいいのかもしれません。